ランドローバーとジャガー(参考画像)

中国の奇瑞汽車と、英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーとの間で締結されていた中国における合弁事業。この合弁計画を、中国政府が認可したことが分かった。

これは9月21日、奇瑞汽車が明らかにしたもの。2012年3月、両社の間で契約が交わされた中国合弁事業に関して、中国政府の認可を取得したことがアナウンスされている。

ジャガー・ランドローバーの合弁パートナー、奇瑞汽車は1997年に設立。現在では、中国自動車メーカーの大手5社に入る。中国国内では、「チェリー」ブランド車として広く知られる存在だ。

今回の中国政府の認可により、ジャガー・ランドローバーは中国国内にエンジン&車両組み立ての合弁工場の建設に着手。中国国内での、早期の現地生産体制構築を目指す。さらに、ジャガー・ランドローバーと奇瑞汽車が共同で、中国専用の新ブランドを立ち上げる計画もある。

中国では輸入車に高い関税が課せられるため、中国で販売を伸ばすには現地生産が最も有効な手段。しかし、現地生産を行うには、中国政府の方針により、中国の自動車メーカーとの間で出資比率50対50の合弁会社を設立することが義務付けられている。