今年2月、東京都港区内の都道を走行中のバイクが転倒。路上に投げ出された19歳の男性が後続車にはねられて死亡した事件について、警視庁は20日、千葉県浦安市内に在住する45歳のトラック運転手の男を自動車運転過失致死などの容疑で書類送検した。

警視庁・東京湾岸署によると、問題の事故は2012年2月18日の午後1時ごろ発生している。港区台場1丁目付近のレインボーブリッジ一般道(片側2車線の緩やかなカーブ)を進行していたバイク2台が凍結路面でスリップして次々に転倒。後ろのバイクを運転していた埼玉県川口市内に在住する19歳の男性が路上へ投げ出されたところ、後ろから進行してきたクルマにはねられた。

男性は頭部などを強打しており、収容先の病院で死亡。事故を起こしたクルマはそのまま逃走しており、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した。

現場付近の通行記録や、防犯カメラ映像などを分析した結果、千葉県浦安市内に在住する45歳のトラック運転手の男が容疑に関与した可能性が高くなった。

調べに対して男は「ひいた認識は無い」としながらも、転倒したバイクを避けたことについては大筋で認めており、警察では「過失の度合いは低い」と判断。自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で書類送検している。