日本電産は、米国商業用モータ会社のキネテック・グループと米国産業用オートメーション事業会社のアブトロン・インダストリアル・オートメーションそれぞれの全株式を取得して買収すると発表した。

両社の株主のファンド2社からそれぞれ株式を取得することで合意した。

日本電産の商業用、産業用モータ事業は、2010年9月に買収した元エマソンのモーター&コントロールズ事業(現・Nidecモーター)を中心に重点事業領域として強化、拡大してきた。今回の2社買収は、日本電産の商業用・産業用モータ事業の強化策の一環。

今年5月に買収を発表したアンサルド・インダストリアルと今回買収を決めた2社を加えた結果、日本電産の家電・商業・産業事業の売上高は2011年度の1242億円から2013年度には2300億円に拡大する見通し。

今回の2社買収で日本電産の商業用・産業用モータ事業の強化策の第一ステップ「成長基盤を固める」は完了、買収企業間のシナジー効果の実現と収益向上に注力していくとしている。