これは単なるライトアップではなく、46台のプロジェクターを使ってCG映像を投射している。《撮影 石田真一》

JR東日本と、NHKエンタープライズは22日と23日、大正時代の創建当時の姿によみがえった東京駅舎に対し、46台のプロジェクターを使って高精細なコンピューターグラフィック(CG)映像を投射するイベント「TOKYO STATION VISION」を開催する。

これは「プロジェクションマッピング」という技術を用いたもので、スクリーンではなく、実際にある建物に対してCG映像を投射。視覚効果によって、実際には動かない建物を「動いているかのようにも見せられる」という技術。ここ数年で急速に発展し、ロンドンオリンピックの開会式でも多用されていた。

今回の「TOKYO STATION VISION」は、1914年に創建され、空襲による消失被害で原形を失ってしまった東京駅(丸の内側駅舎)の復元工事完成を前に、駅舎をスクリーンにしてしまおうというイベント。幅120m、高さ30mにも及ぶプロジェクションマッピングは国内史上最大規模で、世界的にも前例がない規模だという。

本番を前にした21日に報道向け公開を兼ねたリハーサルを実施。テーマは「時空を超えた旅」で、東京駅や鉄道の未来をめぐる映像に道行く人も驚きの声を上げていた。

東京駅舎が楽器に変身。《撮影 石田真一》 建物全体が楽器になり、音楽を奏でるかのように見える。《撮影 石田真一》 右方向から左へ赤い鳥が飛んでいく。《撮影 石田真一》 四季の風景を再現。《撮影 石田真一》 輝く駅舎。《撮影 石田真一》 色が徐々に変わっていく。《撮影 石田真一》 左側から消え去っていく演出。《撮影 石田真一》 巻き取られていくかのよう。《撮影 石田真一》 スチール写真ではその凄まじさが完全に伝えられないので一見の価値あり。《撮影 石田真一》