ホンダ伊東孝紳社長会見≪撮影 小松哲也≫

ホンダの伊東孝紳社長は9月21日会見し、新しいコンセプトの大型2輪車シリーズを2013年から北米を手始めに販売を開始することを明らかにした。

伊東社長は会見で「大型2輪車ではNew Midシリーズに続き、日々の通勤や週末のツーリングを気軽に楽しめる新しいコンセプトの大型モデルシリーズを投入する」と表明。

商品コンセプトについては「トルクフルなエンジンを搭載して、低いシート高で扱いやすく、高い操縦安定性で快適な走行を実現したスタイリッシュなモデル」と説明した。

その上で「シリーズ第1弾を熊本製作所で2013年2月に生産を開始して、北米を皮切りに販売していく」と述べた。

ホンダが同日公表した2016年度を最終年度とする中期計画のうち2輪車事業に関しては「世界トップメーカーの強みを生かしながら、より多くのお客様に喜び、楽しさ、便利さを提供していきたいと考えており、2016年度のグローバルでの二輪車販売台数は2500万台以上を目指す」としている。

2011年度の販売実績1500万台に対しては67%の伸びを見込むことになる。伊東社長は「新興国市場でのさらなる成長を原動力とし、今後も積極的に事業を展開していく」と述べた。

このうちインドでは「最大のセグメントである100CCモーターサイクル市場への競争力あるモデルの投入や、2013年前半の第3工場稼働で、さらなる拡大を目指す」。また中国やタイに関しては「国内市場での堅実なビジネス展開に加え、他地域への部品および完成車のグローバル供給基地として成長させる」方針。

また「アフリカや中南米諸国などの新成長分野にも参入していく」ことも表明。「小さく生んで大きく育てるという現地生産の考え方をさらに発展させ、小規模な市場においても早い時期から根を下ろし、グローバルリソースを活用した戦略モデルをお客様にお届する」と述べた。

ホンダ伊東孝紳社長会見≪撮影 小松哲也≫ ホンダ伊東孝紳社長会見≪撮影 小松哲也≫ ホンダ伊東孝紳社長会見≪撮影 小松哲也≫ ホンダ伊東孝紳社長会見≪撮影 小松哲也≫ ホンダ伊東孝紳社長会見≪撮影 小松哲也≫