BMWのドア内蔵赤外線ヒーターのイメージ

エンジン搭載車と異なり、冬期の暖房効率に難点があるEV。BMWグループが、この問題に対する画期的な解決策を提示した。

これは9月13日、BMWグループがドイツで開催した「イノベーションデイ2012」において披露した新技術のアイデアのひとつ。ドアの内部に、赤外線ヒーターを内蔵するというアイデアだ。

このシステムでは、ファンを回して暖気を室内に送り込む必要がない。BMWによると、スイッチを押して1分後には、ドア側から乗員を直接温めるという優れた暖房効率を発揮し、ファンの作動音がないため、室内の静粛性も保たれるという。

BMWグループは、このドア内蔵赤外線ヒーターを、とくに冬期の暖房効率に難点があるEVに有効な技術と位置づけ。EVのエネルギー消費を減らすアイデアとして、実用化に向けた研究開発を進める方針だ。