出光興産は、10月から12月の原油処理計画について、前年同期比4%減の650万キロリットルに減産すると発表した。

10月から12月の国内需要について、発電用重油は、石油火力発電所の稼動増により、前年比で引き続き増加すると想定。しかし燃料油全体については、低燃費車の普及などによる需要減少に加えて、中国の経済成長鈍化や欧州債務問題の動向次第で下振れが懸念されるとしている。

同社では、重油需要の増加には輸入で対応するとともに、原油処理量を国内需要に見合う水準に調整。10月から12月の同社国内向け原油処理計画は、4製油所の合計で前年比4%減(30万キロリットル減)の650万キロリットルとなる。

ただし、灯油需要が増加する場合には、製品輸入や原油処理水準の見直しにより安定供給するとしている。