トヨタ・オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》

 「キーンルック」と呼ばれるフロントフェイスは、確かに、ここ最近のトヨタ車とはひと味違う瑞々しさを感じる。

 ただ、サイドビューはリヤクォーターの三角窓がやや類型的で惜しい?そしてリヤ…個人的な第一印象はアルファロメオ『ジュリエッタ』だった…と正直に書いておこう。

 また内装も、インパネの雰囲気がどことなくジュリエッタ風。しかしコチラは実は褒め言葉で、目障りな造形が一切なく、落ち着いたクルマのインパネになっており、アシスタント側の革貼りなども好感がもてた。

 着座位置が40mm下がったこともあり、運転席はグッドスタンスがとれる。後席も外から想像するより十分なスペース。トランクは倒した後席背もたれと面イチになるボードをワンタッチで落とし込めば、より深く使えるのが便利。

 走りは、街乗り主体なら1.5リッターでも十分。けれどステアリングのシッカリ感、剛性感のある乗り味、活き活きとしたパワー感で1.8リッターのバランスのよさが引き立つ。とくに17インチタイヤ(メーカーオプション)を装着の6速MT車、RSの無理なくスポーティな走りを楽しませてくれるフットワークは光る。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年より『GOLD CARトップ・ニューカー速報』の取材/執筆を皮切りにフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

トヨタ・オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》 トヨタ・オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》 トヨタ・オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》 トヨタ・オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》 トヨタ・オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》 トヨタ・オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》 トヨタ・オーリス RS"Sパッケージ"《撮影 太宰吉崇》 トヨタ・オーリス RS"Sパッケージ"《撮影 太宰吉崇》 トヨタ・オーリス RS"Sパッケージ"《撮影 太宰吉崇》 トヨタ・オーリス RS"Sパッケージ"《撮影 太宰吉崇》 トヨタ・オーリス RS"Sパッケージ"《撮影 太宰吉崇》