香川県警は4日、25歳の女性をクルマの屋根に乗せたまま約10km、同30分間に渡って軽乗用車を走行させたとして、綾川町内に在住する28歳の男を事後強盗の現行犯で逮捕した。女性は「カネを奪われた」、男は「金銭貸し借りのトラブル」と主張しているようだ。

香川県警・高松南署によると、逮捕された男は4日の午前6時30分ごろ、高松市内に在住する25歳の女性が住むアパートを訪問。女性の財布から現金5万円を抜き取った。女性は男が逃走するのを阻止しようと、クルマのルーフキャリアにしがみついたが、男はこれに構わずにクルマを発進させた。

クルマは女性を屋根部に乗せたまま、約10km(同30分間)に渡って逃走。この間に急加速や急減速を繰り返した。これを目撃した人から通報が相次いだことから同署員が捜索。発見後ただちに抑止し、事後強盗の現行犯で逮捕した。

2人は以前交際していたとされるが、調べに対し、女性は「男にカネを盗まれた」と主張。これに対して男は「以前貸していたカネを取り返しただけ」、「女性が屋根にしがみついているのはわかっていた。振り落とすつもりはなく、何度もクルマから降りろと言っていた」などと、女性とは食い違う供述を行っているという。