9月3日午前1時10分ごろ、北海道札幌市南区内の国道230号を走行していた乗用車が、道路を横断していた体長約1.2mのヒグマと衝突する事故が起きた。クルマは小破したが、運転していた24歳の男性にケガはなかった。クマはそのまま走り去っている。

北海道警・南署によると、現場は札幌市南区南39条西10丁目付近で、片側1車線の直線区間。山林に隣接しているが、住宅地や商店も立ち並び、道路の通行量も比較的多いという。ヒグマは山林から豊平川方向に向かって道路を横断していたが、同区内の24歳男性が運転する乗用車と衝突した。

クマはクルマの後部に衝突。クルマは小破したが、男性にケガはなく、クマもそのまま走り去っているという。

同区内では8月下旬からクマの目撃が相次いでいる。今回の事故でクマが負傷した場合、手負い状態で気性が荒くなっており、対人被害が発生する可能性も考えられるとして、札幌市は南区役所にハンターを待機させ、目撃情報が寄せられた場合に早期対処を行える体勢を整えている。