1日午後10時10分ごろ、奈良県安堵町内の西名阪自動車道下り線を走行していた2人乗りバイクに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。この事故で双方の車両が炎上。バイク側の2人が死傷している。

奈良県警・高速隊によると、現場は安堵町東安堵付近で片側1車線の直線区間。第1車線を走行していたとみられる2人乗りバイクに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。クルマは転倒したバイクを引きずったまま、約400mに渡って走行したとみられ、バイクから漏れた燃料に引火。2台とも炎上した。

この事故でバイクの後部座席に同乗していた20歳の女性が全身強打でまもなく死亡。運転しいていた大阪府守口市内に在住する19歳の男性が胸部骨折の重傷を負った。クルマを運転していた奈良市内に在住する39歳の男は自力で車外に脱出して無事。警察はこの男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性が死亡した後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「気がついたらバイクが目の前にいて、そのまま衝突した」などと供述しているようだ。警察では漫然運転が事故の主因とみている。高速道路上では20歳未満の運転者によるバイク2人乗りは禁止されており、警察ではバイクを運転していた男性の回復を待ち、事情を聞く方針だ。