国土交通省関東運輸局は9月3日、7月20日から8月31日までの夏の多客期に実施した高速ツアーバスに対する一斉点検結果を発表した。

一斉点検は、東京、新宿、横浜の各駅などで期間中に5回実施し、60社の100台を点検した。その結果、運行指示書による指示が不十分であるなど、30社に対して38件の指導書を交付したほか、2件の整備命令を発令した。

指導項目で多かったのは、「表示ガイドラインに基づく表示が不十分」21件、「運航指示書による指示が不十分」20件などで、実車距離が400kmを超えていたのに「交代運転者を配置していなかった」ケースも1件あった。

このほか、「車外に『貸切』表示をしていなかった」7件、「点呼を確実に実施していなかった」2件、「高速ツアーバス運行事業者リストに掲載されていない事業者が運行していた」ものも1件あった。