トヨタデジタルクルーズ、二次サプライヤー向け海外ネットワークサービスを提供

トヨタ自動車系の情報通信会社のトヨタデジタルクルーズは、トヨタグループと関連会社、取引企業向けに海外ネットワークサービス「D.e-ネット・グローバルライト」を提供開始したと発表した。

大手の一次サプライヤーは、海外に進出しているが、トヨタの海外生産拡大や超円高水準が続いていることから、二次サプライヤーなど、中堅規模の部品メーカーも生産拠点や営業拠点を海外に設ける動きが加速している。

海外拠点と日本本社とのデータ通信やTV会議などのコミュニケーションツールの利用に伴って、大容量データを「安心・安全・安価」に送受信できる海外ネットワーク基盤が求められている。今回、トヨタデジタルクルーズは、共同利用型の海外ネットワークサービスのD.e-ネットグローバル・ライトを提供することで、部品メーカーのニーズに対応する。

D.e-ネットグローバル・ライトは、従来のように自社独自で構築する手間をかけることなく、簡単・スピーディ・安価で利用できる海外ネットワークサービス。日本国内で提供中のオールトヨタ向けの国内共同利用ネットワークサービス「D.e-ネットワイド」から簡単、オールトヨタ向けに準備された共同の国際回線、カスタマーセンタなどの設備・機能を利用できることにより、納期短縮とコスト削減が図れると、している。

また、D.e-ネットグローバル・ライトは、トヨタデジタルクルーズのデータセンタ内でD.e-ネットワイドと接続されているため、国内外の拠点から、ネットワークとクラウドサービスを同じスペック利用できる。特にICTインフラが未整備な新興国でも、日系企業の海外進出をサポートすると、している。

設備やネットワーク回線は、トヨタデジタルクルーズが一括管理、運用、保守する。更にデータセンタや仮想ホスティングサービスなどのサービスを併せて利用することで、利用者の国内外拠点がシームレスな環境で接続され、利用企業独自のプライベートクラウドを構築できる。