早期点灯呼びかけは「1つの『ことづくり』」…第5回おもいやりライト運動横浜会議《撮影 山本一雄》

おもいやりライト運営事務局は8月29日、「第5回おもいやりライト運動横浜会議」を横浜開港記念館で行った。

おもいやりライト運動とは、車のへッドライト早期点灯を呼びかけることで、16時〜18時頃の時間帯の交通事故防止を目的とした運動。5回目となる今回は、おもいやりライト運動に賛同する企業や市民が参加し、これまでの活動報告や予定、新企画の意見交換会などが行われた。

同運動の例として、山形県の安全運転管理者協会による約4000枚ののぼりとポスター配布による同運動のPRや、住友3Mによる告知用大型ポスターの製作および本社での掲示、横浜市職員による駅前での声かけ運動や市営バスラッピング広告掲示などが報告された。

また、同運動の初期から参加する日産自動車は、『ノート』と『セレナ』のカタログに「おもいやりライト」という名称とロゴを採用したことを発表した。従来より搭載していた薄暮れ感知機能付きオートライトシステムを「おもいやりライト」機能という名称とすることで、ユーザーに対して薄暮れ感知機能と同運動への理解を進めるのが狙いだ。

日産自動車の水口美絵氏は「ロゴも含めカタログに載せてはいますが、『おもいやりライト』という名称は日産固有のものというわけではなく、あくまで同運動に参加していることアピールするため。ですので、他社さんにも採用してもらうことで早期点灯とこの活動を広められたら良い」と語った。

そのほか、同会議では、今後この運動を促進するためアクション映像作品の制作状況やイベントの予定も発表され、一般参加団体からは新たな企画の提案も行われた。また、自分たちの街の課題や価値に気づき、課題の解決やその価値の向上のために自ら活動するという、神奈川特命子ども地域アクターの4人も登場、キャラクターを使ったプロモーションなどおもいやりライトへの具体的な提案を行った。

日産自動車の松田吉広氏は「企業が単独でイベントを設定したりものを製作して発信したりするのではなく、市民の皆さんの発想や企画に我々が力を貸すことで、参加者がおもいやりライトという社会活動や、ムーブメントを起こすという1つの『ことづくり』を我々はしています」と、ものづくりメーカーによる「ことづくり」という考え方を説明した。

おもいやりライト運動のステッカー《撮影 山本一雄》 おもいやりライト運営事務局の浅野宏治氏《撮影 山本一雄》 日産・ノートおよびセレナのカタログにおもいやりライト機能とロゴの掲載されることが発表された《撮影 山本一雄》 横浜市のおもいやりライト運動のぼり《撮影 山本一雄》 各地の活動状況が報告された《撮影 山本一雄》 各地の活動状況が報告された《撮影 山本一雄》 各地の活動状況が報告された《撮影 山本一雄》 日産自動車 商品企画本部商品企画室チーフ・プロダクト・スペシャリスト 水口美絵氏《撮影 山本一雄》 日産自動車 企画・先行技術開発本部 環境・安全技術渉外部 技術渉外・製品安全グループ 松田吉広氏《撮影 山本一雄》 今後予定されるイベントも紹介された《撮影 山本一雄》