8月20日午後11時ごろ、栃木県大田原市内の市道で、路肩を歩いていたとみられる35歳の女性がクルマにはねられる事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。クルマは逃走したが、警察は後に46歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

栃木県警・大田原署によると、現場は大田原市美原付近で片側1車線の直線区間。35歳の女性は道路左側の路肩を歩いていたところ、後方から進行してきたクルマにはねられたものとみられている。

この女性は事故直前に現場近くにある知人男性宅を出て、以後も男性と携帯電話で通話しながら歩いていたが、突然「キャー」という悲鳴とともに電話が切れたという。この男性が女性の歩いていった方向を捜索していたところ、路上で頭から血を流して倒れている女性を発見したという。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。現場から逃走する不審なワゴン車の目撃情報があり、警察はひき逃げ事件として捜査を開始した。

周辺捜索を行ったところ、現場近くの民家で前部が損傷したワゴン車を発見。このクルマを所有する46歳の男から任意で事情を聞いていたが、容疑が固まったとして21日に自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して男は「石のようなものに当たった気はするが、人をはねてはいない」と供述。ひき逃げ容疑については否認しているようだ。