プレオトナ意識調査、大人になるのは辛いことの方が多い…85%

若い世代のインサイトを研究するプランニングチーム「電通ギャルラボ」は、NHKのEテレ(教育テレビ)「オトナへのトビラTV」と連携、15〜20歳の就職前の男女を「プレオトナ」と命名し、その実態と大人に対する意識について調査した。

調査結果によると、プレオトナは「人間関係は私の人生において重要だ」が82.4%、「コミュニケーションの場では相当気を遣っている」が72.0%を占めるなど、人間関係を重視するあまり、コミュニケーションの場で相当の気遣いをする傾向が明らかになった。

人間関係での悩みの1位は「苦手な人がいること」で44.3%で、「会話に入っていけない」、「自分のいないところでの悪口」の順だった。携帯電話でのメールやSNSの利用が増加している中で、会話への参加や悪口に悩みを抱え、結果的に「気心の知れた友人のみと付き合う」(75.2%)傾向が顕著となった。

現在の不安の1位は「お金」で60.7%、2位が「就職」で58.3%、3位が「受験」で46.1%、4位が「コミュニケーション能力」で44.3%。年代的に特有の「恋愛」は6位、37.0%となっており、「お金」より23ポイントも下回る。

携帯電話のアドレス帳登録人数は平均93.7人と約100人にのぼる一方で、友人の数は平均46.6人、一緒に遊びに行ける人数は平均15.1人、親友は平均6.1人だった。さらに、ネットだけの友だちがいる人は4割以上。携帯電話やネットは単なるツールで、リアルでの交友関係と切り分けられていることが読み取れる。

プレオトナの「大人」に対する意識調査では、大人だと思う年齢の平均は「22.8歳」だった。大人だと思うステップは「社会人になったら」が39.1%で最も多かった。

また「大人になりたい」願望は64.1%ある一方で、「大人になるのは辛いことの方が多い」と考える人は84.8%も占めた。

理想の大人だと思う項目は、「自分の言動に責任が持てる」が54.1%で最も多く、「自分の意見を持っている」(49.1%)、「周囲に気を遣える」(48.3%)、「人間関係をうまくこなしている」(46.1%)、「相手の立場になれる」(43.9%)と、人間関係にまつわる項目が高い割合となった。

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