トヨタ オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》

トヨタ自動車の加藤光久副社長は、8月20日に東京で開いた新型『オーリス』の発表会場で、同社の新たな開発手法であるTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)について「もっといいクルマを賢く作るための仕組みであり、全社挙げてその構築に取り組んでいる」と、指摘した。

TNGAは、新開発のプラットホーム(車台)を核に、大幅な部品の共通化などを図っていく取り組み。グローバルでの賢いモノづくりを目指すということは、部品メーカーを含めた海外生産の強化も避けられない。この点について加藤副社長は「日本のモノづくりを守ろうとするわれわれにとって、ある意味天にツバするように見えるがそうではない」と話す。

TNGAは「突き詰めると、サプライヤーさんもわれわれも(日本で)人を育てることと、付加価値の高いものを作ること」としたうえで、「それによって日本のモノづくりを守ることにつながる」と説明した。また「誤解されやすいが、プラットホームを共通化して単に安く作るだけではない。品質と商品力を強化しなければ付加価値は高まらない」と、強調した。

トヨタ オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》 トヨタ オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》 トヨタ オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》 トヨタ オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》 トヨタ オーリス 150X《撮影 太宰吉崇》