全日本空輸(ANA)は、第三者割当増資と公募増資による調達資金が1736億1228万5120円になると発表した。

当初計画では、今回の増資で2110億5000万円を調達する予定だったが、株価の低迷もあって調達手取り額が目減りした。第三者割当増資の応募も予定に達しなかったため、増資で発行する株式の価格が決定した際の調達予定価格1751億1100万円も下回った。

同社は第三者割当増資による新株式の発行で、発行予定株式数8600万株に対して、割当先からの申し込みは7746万6000株にとどまった。

第三者割当増資後の同社の発行済株式総数は35億1642万5257株となる。

今回、公募増資による調達額が1600億3948万円、第三者割当増資による調達額が135億7280万5120円となった。調達した資金は2015年3月末までに、ボーイング787型機を中心とした航空機購入を含む設備投資に充てて、国際線ネットワークを拡充する。