三菱商事が中国の鉱山開発会社に販売する日立建機製の超大型ダンプトラック「EH3500ACII」

三菱商事は8月15日、中国で日立建機製の超大型ダンプトラック16台を、大手鉱山開発会社である中煤平朔煤業に販売すると発表した。三菱商事が中国で超大型ダンプトラックを販売するのは初めて。

資源・エネルギー需要の世界的な増加に伴って、超大型ショベルや超大型ダンプトラックなどがフル稼働している。これら車両は、資源の生産量の維持するのに重要な役割を担っており、機械の稼働率向上、磨耗部品の迅速なメンテナンス、安全への配慮が鉱山運営の経営課題の一つとなっている。

今回、三菱商事が販売する日立建機製の超大型ダンプトラックは、新幹線などの鉄道車両で実績のある日立製作所製のドライブシステムを採用することで、細かい速度制御が可能となり、急勾配の炭田でも安全に走行できる。また、磨耗が少なくメンテナンスが容易で、維持・補修コストの低減が図れる。

三菱商事は、鉱山運営での経営課題の一部を解決する商品としてアピール、今後も販売拡大を目指す。

三菱商事は、「中期経営計画2012」で中国を全社戦略地域の一つと設定、将来の収益基盤の構築を目指せる案件の開発に取組んでいる。中国顧客のニーズを踏まえ、建設機械のリース、レンタル、アフターサービスや中古販売など日本で展開している事業を、中国でも積極的に展開していく構えだ。