ギリシャ政府がF1開催案に向けて動いている。開催地とされているのは、首都アテネの海港であるピレウスだ。アテネから15キロほどの距離にあるピレウス市のドラペツォナ地区の自治体から提案されたのは、今は使われていない工業団地に全長5.2kmの市街地サーキットを建設する計画だ。

現在ギリシャは深刻な経済危機の真っ只中にあるが、スポーツ大臣のコンスタンチノス・カバラスも政府がこの計画を支持していることを認めたが、具体的な財源については明らかにしていない。

「ギリシャを売り出すプロジェクトなら何であろうとサポートしますよ。ドラペツォナ区でF1レースを開催するという案は、ピレウスの活性化にとても重要だと思っています」

観光産業を中心にギリシャ政府やピレウス地方自治体のF1レース開催への期待は高いようだが、実現への道のりは平坦ではなさそうだ。