パイクスピーク12、2日目の走行のようす

アメリカ、コロラド州で開催中のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは8月9日、練習走行の2日目が行われた。

EVで参戦する三菱自動車チームは、女性ドライバーのベッキー・ゴードン選手が『Mitsubishi i』(日本名『i-MiEV』)をドライブ。また、前日の練習走行1日目でコースアウトした増岡浩選手も、ゴードンのマシンを借りて練習走行に参加した。

増岡選手が元気な姿を見せた。コースアウトによる身体的なダメージはまったくなかった。増岡選手によると「『i-MiEV Evolution』の損傷は幸いにもそれほど酷くはなく、マシンの要であるモーターや電池は無傷。現在ガレージではチームのスタッフが全力で修復作業を行っている。彼らの努力のおかげで日曜日のレース本番に出られる可能性が高くなってきた。私もきちんと練習走行を行い、万全の状態でレースに出られるよう準備を続けます」とコメント。

ゴードン選手は市販車と同じ仕様のMitsubishi iで2本のアタックを行った。練習走行2日目のコースは前日よりも1段高い場所にある山の中腹エリアが舞台。標高はさらに高くなり、空気が薄くなるため呼吸がやや苦しく感じられるほど。

空気が薄くなると内燃機関を搭載するマシンは性能低下に悩まされるが、EVはパワーダウンとは無縁。ゴードンがドライブするMitsubishi iは平地と変わらぬ力強さで急勾配のコースを一気に駆け上がった。「今日のコースは初めて走ったが、ヘアピンが多く難しいコーナーが続いた。ミスを犯さぬよう1本目は慎重に走り、2本目は少しペースを上げた。良いフィーリングで走ることができた。明日はついに頂上まで走る。ルーキーとして、しっかりとコースを覚え本戦にのぞみたい」と振り返った。

パイクスピークは10日に練習日3日目を行い、12日に決勝日を迎える。

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