マルチスズキ・エルティガ(参考画像)

インド自動車工業会は8月9日、インド国内の7月新車販売の結果をまとめた。商用車を含めた総販売台数(輸出を除く)は、約27万台。前年同月比は9%増と、9か月連続で前年実績を上回った。

27万台の主な内訳は、乗用車が14万3496台。前年同月比は6.7%増と、9か月連続の前年実績超えだ。商用車は6万5008台。前年同月比は1.2%増と、伸び率が鈍化した。

メーカー別では、インド市場でトップシェアを握るスズキのインド子会社、マルチスズキが7月、インド国内で7万1024台を販売。前年同月比は6.8%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A-スター』などが、合計で5万6851台を販売。前年同月比は8.3%増と、2か月連続で増加する。

SUVやMPVなどのBセグメントでは、新型コンパクトMPVの『エルティガ』を4月に投入した効果が出て、合計で7294台を販売。前年同月実績に対して、11倍以上もの伸びを示した。

インドでは燃料価格の上昇、金利の高止まり、税金の引き上げなどにより、新車販売が減速。前年同月比はこの4か月、ひと桁台の伸びにとどまっている。