6日午後3時45分ごろ、佐賀県唐津市内の県道を走行していた大型トラック(タンクローリー)が暴走。前走車や対向車など9台に次々と衝突。最終的に道路沿いの建物に突っ込む事故が起きた。この事故で8人が死傷。警察はトラックを運転していた39歳の女を逮捕している。

佐賀県警・唐津署によると、現場は唐津市神田付近で片側1車線の直線区間。県道を走行していた大型トラックは前方で信号待ちをしていた軽トラックに追突。交差する国道204号を赤信号のまま横断。県道の対向側で信号待ちをしていた車列に突っ込み、クルマ7台と衝突。さらに別の乗用車1台を押し出しながら約100mに渡って進行し、最終的に道路左側にある医院の建物に突っ込んでようやく停止した。

この事故で最初に追突された軽トラックを運転していた同市内に在住する52歳の男性が外傷性ショックでまもなく死亡。他のクルマに乗っていた7人が重軽傷を負った。事故に巻きこまれた歩行者はおらず、トラックに突っ込まれた医院の関係者にもケガはなかった。

警察はトラックを運転していた同市内に在住する39歳の女を事故翌日の7日に自動車運転過失致死傷容疑で逮捕した。調べに対して女は「ブレーキが効かなかった」と供述しているようだ。現場はトラックの進行方向に下り坂となっており、警察ではフットブレーキの多用が事故の一因とみて、発生の経緯について詳しく調べている。