トヨタ86の北米仕様、サイオンFR-S

トヨタ自動車とスバル(富士重工)の新型FRスポーツカー、『86』と『BRZ』。米国市場に5月下旬、投入された両車に関して、7月の販売実績がまとまった。

これは、両社の米国法人が明らかにしたもの。86は米国ではサイオン『FR-S』として、5月に納車がスタート。一方、BRZも5月から、米国での納車が始まったばかりだ。

まずはBRZだが、7月販売台数は498台と、6月の818台から減少。これは6月実績には事前予約の納車分が多く含まれていたこと、7月のディーラー稼働日が前年よりも2日少なかった影響などがありそうだ。

ちなみに、競合するマツダ『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)は7月、前年同月比3.7%増の590台を販売。BRZはロードスターの販売台数に、7月は届かなかった。

スバルオブアメリカのビル・サイファース副社長は、「顧客はスバル車の比類なき価値に、真価を見出している」と話す。

一方、サイオンFR-Sの7月実績は、6月の2684台を下回る1649台。これは、BRZと同様の理由が考えられる。しかし1649台の実績は、トヨタ『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)の1271台を超えるものだ。

米国トヨタ販売のビル・フェイ副社長は「FR-S目当てでサイオンディーラーに来店する客が急増。FR-S効果で7月のサイオンブランド全体の販売は、前年同月に対して97%も伸びた」とコメントしている。

スバル BRZ(米国仕様)