件数・負債総額の推移

帝国データバンクが発表した7月の倒産件数は前年同月比2.3%減の943件となり、2か月連続で前年同月を下回った。

復興需要効果を受ける東北が同38.1%と大幅に減少したほか、建設業の減少が続いていることなどが要因。

負債総額は同252.5%増の7152億1200万円で、今年最大を記録した。消費者向け貸金業のクラヴィス(負債3268億8700万円)による大型倒産が影響した。

業種別に見ると、7業種中3業種で前年同月を件数で下回った。製造業が復興需要効果などで、同15.6%減と大きく前年同月を下回った。一方、サービス業、小売業などは、前年同月を上回った。

主因別の内訳を見ると、「不況型倒産」の合計は799件となった。構成比は84.7%で、前月を1.1ポイント、前年同月も0.8ポイント下回ったものの、38か月連続で80%台の高水準となった。

前年同月比の推移(2007年1月〜2012年7月)