5日午後2時40分ごろ、山口県山口市内の国道9号を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突する事故が起きた。逸脱側の乗用車は中破し、乗っていた4人が死傷している。

山口県警・山口署によると、現場は山口市阿東篠目付近で片側1車線の直線区間。乗用車は何らかの原因で対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突した。

双方のクルマは中破。逸脱側のクルマの助手席に同乗していた76歳の女性が全身強打でまもなく死亡。後部座席に同乗していた27歳の男性が頭部強打で意識不明の重体。60歳代の女性が骨折などの重傷。クルマを運転していた同市内に在住する75歳の男性が打撲などの軽傷を負った。対向車を運転していた同市内に在住する65歳の男性も軽傷を負っている。

警察では逸脱側の運転者がハンドル操作を誤った可能性が高いとみて、運転者の回復を待って自動車運転過失致死容疑で事情を聞く方針だ。