出光興産が発表した2012年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、最終損益が2億9000万円の赤字となった。前年同期は285億円の黒字だった。

売上高は石油製品の販売数量が増加したことなどにより前年同期比7.0%増の1兆0567億円だった。

収益では、原油価格の下落により在庫評価損が発生したことや、石油製品マージンが縮小した影響などで、営業利益が大幅に悪化。同82.2%減の86億円となった。経常利益は同82.7%減の89億円だった。

中間期業績見通しは、原油・石炭価格の下落を織り込み下方修正した。売上高を当初予測より1600億円減の2兆0800億円、営業利益を415億円減の85億円、経常利益を415億円減の35億円、最終損益を280億円下方修正し、70億円の赤字とした。