スズキ12年度第1四半期決算 鈴木俊宏副社長

スズキは2日、2012年度第1四半期業績を発表した。その席上、鈴木俊宏副社長は一部の自動車メーカーの間で出ているエコカー補助金の延長について、「スズキとしては求めない」と述べた。

その理由として、エコカー補助金を行うと、生産と販売の山谷が大きくなり、企業経営にとって好ましくないことをあげた。液晶テレビなどは補助金切れの反動によって、大きく需要が落ち込み、そのうえ価格競争が重なり、電機メーカーの業績は非常に厳しい状況になってしまった。

「エコカー補助金をやめて、むしろ環境のいい車を市場に増やしていく政策をとっていったほうがいいのではないか」と鈴木副社長。エコカー補助金という一時的な政策ではなく、自動車関連の税制などを見直して、恒久的にエコカーを増やしていく政策を行うべき、との認識を示した。

スズキ12年度第1四半期決算