MS&ADインシュアランスグループのインターリスク総研は、8月1日から大規模な太陽光発電を行うメガソーラー施設を対象とした地震・日照リスク分析を開始すると発表した。

再生可能エネルギーの固定価格買取制度が7月1日からスタートしたのに伴って、メガソーラー事業へ新規参入する企業が相次いでいる。同社が展開するサービスは、メガソーラー事業への参入を検討している企業をターゲットに、事業リスク量を試算し、参入可否の判断、保険設計をはじめとするリスクファイナンスプログラムの構築のための材料を提供する。

具体的には、メガソーラー事業での収益性の目安として、対象拠点の日照時間等をもとに、日射量や発電量を推定する。公表されている気象・日照情報をもとに、施設の所在地付近の平均日照時間を調査し、5段階での評価や、傾斜面日射量を計算する。算出された日射量や外気温をもとに、太陽光発電システムの発電量を推定し、表やグラフで表示する。

メガソーラー事業者向けには、各種リスク量の試算によって、メガソーラー事業のリスクを認識し、参入可否の判断や準備金の積み立て、リスクファイナンスプログラムの検討を行うための資料として活用してもらう。

金融機関向けには、メガソーラー事業者への融資の適格性を判断するための資料として活用してもらう。

目標取扱件数として年間100件を見込んでいる。