27日午前9時ごろ、岐阜県各務原市内の市道で、自転車で横断歩道を渡っていた11歳の男児に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男児は重傷。クルマは逃走したものの後続車が追跡。警察は75歳の男をひき逃げの現行犯で逮捕している。

岐阜県警・各務原署によると、現場は各務原市那加門前町2丁目付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。11歳の男児は青信号に従い、自転車に乗った状態で横断歩道を渡っていたが、右方向から交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男児は近くの病院へ収容されたが、右鎖骨を骨折する重傷。クルマはそのまま逃走したが、事故を目撃した後続車の運転者はクラクションを鳴らしながら追跡。逃げるクルマを抑止し、通報を受けて駆けつけた同署員に運転していた男を引き渡した。警察はこの男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは同市内に在住する75歳の男。調べに対しては「赤信号には気がつかなかったし、当たったのも人ではないと思っていた」などと供述しているようだ。