東海ゴム工業が発表した2012年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、最終損益が18億2900万円の黒字となった。前年同期は7億3400万円の赤字だった。

売上高は前年同期比40.9%増の681億9900万円。国内自動車向け市場では、メーカー各社が東日本大震災による被災から生産体制を急回復させたことに加えて、政府の「エコカー補助金」による需要増により、好調に推移。海外市場でも、成長が続く新興国で高い自動車需要を背景に販売が伸びたことから、全体として自動車用防振ゴム・ホース、ウレタン内装品・制遮音材ともに、売上を伸ばした。

収益も売上げ増や企業体質強化に向けた構造改革や総原価低減活動の効果で、営業利益が同78.8%増の28億2500万円、経常利益は同74.2%増の28億5000万円と大幅増益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。