26日、米国ミシガン州のランシング・グランドリバー工場で生産が開始されたキャデラックATS

GMの高級車ブランド、キャデラックは7月26日、米国ミシガン州のランシング・グランドリバー工場において、新型車の『ATS』の生産を開始した。

ATSは、キャデラックの入門車の役割を担う小型スポーツセダン。駆動方式はFRを基本とし、BMW『3シリーズ』など、ドイツ車を最大のライバルに想定して開発された。

3種類のエンジンの中で注目できるのは、排気量2.0リットルの直列4気筒ガソリン直噴ユニット。最もダウンサイジング色を鮮明にしている。

この直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、ツインスクロールタイプのターボチャージャーで過給。最大出力270ps、最大トルク36kgmを引き出す。最大トルクは、1500-5800rpmの幅広い領域で発生し続ける特性だ。

26日、ランシング・グランドリバー工場では、ATSの量産第1号車がラインオフ。GMは同工場に、ATSの生産準備として、1億9000万ドル(約150億円)を投資。セカンドシフトを導入し、600名の雇用を生み出した。

キャデラックATSは8月、米国市場で発売。現地ベース価格は3万3990ドル(約265万円)と、競合ドイツ車よりも安い設定だ。GMキャデラック部門のドン・バトラー副社長は、「ATSは大きな使命を担う車。それは高級スポーツセダン市場の頂点を取ることだ」とコメントしている。

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