今年5月に大阪府摂津市内で発生した追突事故について、大阪府警は19日、運転者の脱法ハーブ使用が原因と判断。追突車を運転していた25歳の男を危険運転致傷容疑で逮捕した。容疑の一部を否認しているようだ。

大阪府警・摂津署によると、問題の事故は2012年5月4日の午後10時35分ごろ発生している。摂津市千里丘5丁目付近の府道で信号待ちをしていたクルマ2台に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。押し出された1台が歩道に乗り上げて歩行者に接触。合わせて5人が打撲などの軽傷を負った。

追突車を運転していた茨木市内に在住する25歳の男は意識が朦朧とした状態。同情していた25歳の男性が「一緒に脱法ハーブを吸っていた」と証言していたことから、任意提出された植物片と、男の血液を調べていた。

この結果、両方から大麻と酷似した成分を検出。警察では「薬物影響によって正常に運転できる状態ではなかった」と判断し、危険運転致傷容疑で19日までに男を逮捕した。

調べに対して男は「運転中にハーブを吸ったのは覚えているが、事故の記憶は無い」として、一部の容疑を否認している。