国土交通省は7月18日、高速ツアーバス等の過労運転防止のための交替運転者配置基準などを定めた通達改正を行い、7月20日から施行すると発表した。

今夏の旅行シーズンの安全確保のための緊急対策に基づき、基準改正を行うもので、高速ツアーバスの夜間運行では、ワンマンで運転できる実車距離を400km以内とし、特別な安全措置を実施していれば500kmまで認めるというもの。1運行の乗務時間も10時間以内とした。

これらの基準を超える場合は交替運転者の配置を義務付ける。

特別な安全措置としては、連続運転時間を概ね2時間とし、この2時間ごとに計20分以上の休憩を確保していることや、運行直前の休息期間が11時間以上であること、デジタル式運行記録計で運行管理と運転者指導を行っていることなどをあげた。