トヨタ・ヤリス(日本名:ヴィッツ)

ACEA(欧州自動車工業会)は7月17日、6月の欧州全域(EU+EFTA全30か国)の新車販売結果を公表した。総販売台数は125万4052台。前年同月比は1.7%減と、9か月連続で前年実績を下回った。

5大主要国では、ドイツが前年同月比2.9%増の29万6722台と、2か月ぶりに回復。一方、フランスは0.6%減の20万8909台と、8か月連続の前年実績割れだ。

英国は18万9514台を販売し、前年同月比は3.5%増と4か月連続のプラス。しかし、イタリアは24.4%減の12万8388台と、10か月連続の減少だ。スペインは12.1%減の7万3258台と、6か月連続で前年実績を下回る。

主要9社の販売実績は、首位のフォルクスワーゲングループ(アウディ、セアト、シュコダなどを含む)が、前年同月比4.3%増の30万0858台と、3か月ぶりに回復。VWブランドが4.8%増の15万5249台と、2か月ぶりに増加。シュコダブランドも7.1%増の5万0100台と、2か月ぶりに増加に転じた。アウディブランドは8.6%増の6万9858台と、4か月連続で増加。一方、セアトブランドは、12.6%減の2万5373台と不振が続く。

2位のPSAプジョーシトロエンは、前年同月比8.3%減の15万1868台と、13か月連続で減少。その内訳は、プジョーが11.1%減の8万0551台。シトロエンは4.9%減の7万1317台と、2か月連続で前年実績を割り込む

3位には、5月の4位から上昇したルノーグループ(ダチアを含む)。しかし、その販売台数は11万4964台にとどまり、前年同月比は3.7%減と、9か月連続のマイナスだ。低価格のダチアブランドは、7.8%増の2万4664台と2か月連続で増加。一方、主力のルノーブランドは、6.5%減の9万0300台と、10か月連続で前年実績を下回った。

4位には、5月の3位から後退したGMグループ(オペル、シボレー、サーブを含む)がランクイン。10万9764台を売り上げたものの、前年同月比は8.7%減と10か月連続のマイナスだ。

フォードモーターは、5位。その販売台数は8万5465台で、前年同月比は17.4%減と6か月連続で前年実績を下回る。

6位は、5月の7位から順位を上げたBMWグループ(MINIを含む)。8万2519台を販売し、前年同月比は0.3%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。BMWブランドは前年同月比が横ばいの6万4553台。MINIブランドは1.1%増の1万7966台と、4か月ぶりに前年実績を上回った。

7位はフィアットグループ(ランチアやアルファロメオを含む)。その販売台数は7万9927台で、前年同月比は16.7%減と、13か月連続のマイナスだ。ブランド別では、アルファロメオが30.2%減の8863台と、11か月連続で減少。ランチア(クライスラーを含む)は0.2%増の9669台と、3か月連続で増加。主力のフィアットブランドは、17.9%減の5万7839台と不振が続く。

8位は、ダイムラー(メルセデスベンツとスマート)。その販売台数は6万4466台で、前年同月比は4.4%減と2か月連続のマイナス。ブランド別では、メルセデスベンツが3.2%減の5万7730台と2か月連続減。スマートは13.8%減の6736台と、8か月連続で減少する。

トヨタグループ(レクサスを含む)は、9位。その販売台数は4万9633台で、前年同月比は20.6%増と、2か月連続で前年実績を上回った。トヨタブランドは19.4%増の4万7080台と、2か月連続で増加。レクサスブランドは2553台を売り上げ、前年同月比は49.9%の大幅増。2か月連続で前年実績を超えている。

新型レクサスGS フォルクスワーゲン・ゴルフ アウディ Q5 BMW 5シリーズ MINIカントリーマン(日本名:MINIクロスオーバー)