三菱・ミラージュ《撮影 太宰吉崇》

三菱自動車のタイにおける生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)は7月13日、新型グローバルコンパクトカー『ミラージュ』の日本向けの出荷を開始した。

日本向けの出荷開始を記念し、生産工場が隣接するラムチャバン港では、タイ国工業大臣ほか多くの関係者を招き、出荷式が行われた。

新型ミラージュを生産するMMThラムチャバン工場では、他の生産拠点同様、品質基準を満たした良品のみが次工程に送られる管理体制を採用。立ち上がりに際しては、日本人検査員が駐在し、出荷前の品質を全数確認するほか、現地検査員の指導も実施するなど、万全の品質管理体制を整えている。

新型ミラージュは、ラムチャバン港から出荷して名古屋港に到着するが、出荷前に日本同様の品質検査を実施するため、日本における特別な手直しは必要とせず、同社のモータープールに新たに設置した検査場で最終検査を実施のうえ完成検査終了証を発行。全国の系列販売会社へ出荷する。

新型ミラージュの日本での発売は8月末を予定。MMThのラムチャバン工場は、三菱自動車のグローバル生産体制の中で、日本に次ぐ第2の生産・輸出拠点。新型ミラージュは新たに建設した専用の第3工場で生産している。

同工場では、今年3月からタイ向けの生産を、6月からはアセアン諸国向けの生産を開始。6月末時点での累計生産台数は約1万1000台となっている。今後は、日本に続き、欧州、豪州、北米などへ供給地域を拡大していく計画で、今年度の生産台数は12万台を予定している。また、現時点での生産能力は年間15万台だが、将来的には20万台まで増強が可能だとしている。

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