JVCケンウッドは、課徴金納付命令の取り消しを求めていた訴訟で、東京地方裁判所が請求を棄却したため、東京高等裁判所に控訴することを決めたと発表した。

金融庁は同社が発行した新株予約権の行使価額について金融商品取引法違反があったとして、8億3913万円の課徴金の納付を命令した。これに対して同社は2010年12月24日、東京地裁に、金融庁の課徴金納付命令の取り消しを求めて提訴したが、2012年6月29日に地裁が請求を棄却していた。

同社は判決を受けて対応を検討してきたが、7月12日開催の取締役会で判決を不服として控訴することを決議した。