シトロエン DS3ウルトラプレステージ

シトロエン『DS3 Shic』に設定された「Ultra Prestige」。個性派DSラインの末っ子にして、実に活きのいい走りが魅力のモデルだ。

今回、『DS5』の導入に合わせ開催された試乗会場で勧められ、改めて試乗した。すると「何ということでしょう!」と、どこかで聞いた台詞が口をついて出るほどの発見があった。

3000rpmを超えてからの上へと吸い込まれるようなエンジンフィールはそのままに、意外なことに足回りがよりしっとりといい感じになっていたのである。

上質なレザーシートなどが奢られるこの仕様(Ultra Prestige)だからということではなく、「とくに具体的な変更は聞いていない」(インポーター)とも。けれど確実に乗り味は以前よりマイルドで、路面からの不快なショックが伝わらないイイ感じは、上級の『DS4』、DS5に優るとも劣らないほど。

ルーフにデカールの模様が施され、もともと強い個性の持ち主のDS3は、小粒ながら存在感がある。このルックスが長く受け容れられそうなら、大人が気軽に乗る元気なコンパクトカーとして適任だ、と思った。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年より『GOLD CARトップ・ニューカー速報』の取材/執筆を皮切りにフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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