日立製作所は12日、洋上風力発電システムの大型化ニーズに対応するため、世界初の5MW級ダウンウィンド洋上風力発電システムの開発に着手したことを発表した。

同社が採用するダウンウィンド方式は、プロペラを風車の風下側につけることで、振動を抑制し、事故による破損を回避するほか、丘陵地帯など吹上風が吹く地帯での発電量が多くなることが特徴で、浮体式洋上風力発電に適している。

今回開発するシステムは、経済性を向上するため、風力発電システム全体を軽量化するなど、新技術を投入。2014年度から実証試験を開始し、2015年度の販売開始を目指す。

また、今回の開発に加え、今後、需要の増加が見込まれる、低風速域対応の2MWダウンウィンド陸上風力発電システムの開発も推進していく。