全日本空輸(ANA)は、ルフトハンザドイツ航空と実施している日欧ジョイントベンチャーに、ルフトハンザグループのスイス・インターナショナル・エアラインズとオーストリア航空を追加すると発表した。

ANAは2社の追加について7月11日、国土交通省に対しATI(独占禁止法適用除外)を申請した。

ANAとルフトハンザは2011年10月から日欧間の一部運賃を共通化、2012年4月からは運賃ラインナップを充実させるなど、提携を深化させてきた。スイス・エアラインとオーストリア航空を加えることで、さらに利用者利便の高いサービスを提供する。

ANA、ルフトハンザ、スイス・エアライン、オーストリア航空の4社はATIの認可を受け次第、2013年春をメドに4社共同運賃の提供や共同販売に向けて、準備を進める。

ATI申請が認可され、スイス・エアラインとオーストリア航空が加わる、日欧ジョイントベンチャー対象路線が拡大する。現在のANAとルフトハンザの2社で、日欧間は7路線・週126便だが、4社で9路線・週154便となる。

欧州域内路線は208路線・週7302便から320路線・週1万0417便へ、欧州域内の就航地点は102地点から128地点に拡充される。

ANAはユナイテッド航空と2011年4月から開始した太平洋ジョイントベンチャーとあわせて、た国際線ネットワークを22%拡大する計画だ。