スズキ・エルティガ(デリーモーターショー12)《撮影 土屋篤司》

インド自動車工業会は10日、インド国内の6月新車販売の結果をまとめた。商用車を含めた総販売台数(輸出を除く)は、27万3932台。前年同月比は9.2%増と、8か月連続で前年実績を上回ったものの、伸び率は5月の8%増に比べて、ほぼ横ばいだった。

27万3932台の内訳は、乗用車が20万9006台。前年同月比は11%増と、3か月ぶりに2桁台の伸び率を示す。商用車は6万4926台を売り上げる。

メーカー別では、インド市場でトップシェアを握るスズキのインド子会社、マルチスズキが6月、インド国内で8万3531台を販売。前年同月比は20.3%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A-スター』などが、トータル7万0977台を販売。前年同月比は23.1%増と、3か月ぶりに増加する。

SUVやMPVなどのBセグメントでは、新型コンパクトMPVの『エルティガ』を4月に投入した効果が出て、5638台を販売。前年同月実績に対して、30倍以上もの伸びを示した。

インドにおける2012年上半期(1‐6月)新車販売は、189万5000台。前年同期比は12.4%増と、伸び率は2桁台だ。しかし、燃料価格の上昇などにより、この3か月は、ひと桁台の伸びにとどまっている。

スズキ・エルティガ(デリーモーターショー12)《撮影 土屋篤司》 スズキ・エルティガ(デリーモーターショー12)《撮影 土屋篤司》