愛知県警は6日、並走するクルマを執拗に追いかけ、モデルガンを突きつけて運転者を脅したとして、本部運転免許課に所属する50歳の巡査部長の男を脅迫容疑で逮捕した。車内からは別のエアガン1丁とナイフ2本を発見し、これを押収している。

愛知県警・天白署によると、この巡査部長は6日の午前6時ごろ、名古屋市天白区内の名古屋第二環状自動車道上り線・楠〜植田インターチェンジ(IC)間を自己所有のSUVで走行した際。並走していた乗用車を運転していた28歳の男性に腹を立て、このクルマを執拗に追い回すとともに、助手席側の窓を開けてモデルガンを突きつけた疑いがもたれている。

男性から警察に対して「変なクルマに追いかけられている。運転者が警察官だと名乗っている」と通報が入り、同署員が出動。植田IC付近で強制的に抑止した。巡査部長のクルマからは男性に向かって突きつけていたモデルガンのほか、エアガン1丁と折りたたみナイフ2本も発見されており、警察は脅迫容疑で逮捕した。

逮捕された巡査部長は現職で、この日も出勤途中。クルマにはパトカーの音色に近いサイレンと、赤と青の灯火が装備されていた。調べに対して巡査部長は「懲らしめてやろうと思った」などと供述しており、警察は動機について調べを進めている。