件数推移(年半期別)

帝国データバンクが発表した2012年上半期(1-6月)の全国企業倒産集計によると、倒産件数は前年同期比1.5%減の5760件で3年連続マイナスとなった。

建設業、製造業がともに前年同期比2ケタの減少となったほか、各種金融支援策や復興需要を受け、東北が同32.5%と大幅に減少したことなどが要因。

負債総額は同23.0%増の1兆9982億9700万円で、3年ぶりの増加となった。エルピーダメモリ倒産による4480億3300万円の負債が影響した。負債100億円以上の大型倒産は前年同期より4件プラスの18件で、3年ぶりに前年同期を上回った。

業種別では、7業種中3業種で前年同期を下回った。なかでも建設業と製造業は2ケタの大幅減少となった。一方、卸売業、小売業など4業種では前年同期を上回った。

主因別の内訳を見ると、「不況型倒産」の合計は4821件で、構成比は83.5%と前年同期を0.4ポイント、前期も1.3ポイント下回ったものの、80%台の高水準となった。