2010年11月に福岡県大牟田市内で発生した死亡ひき逃げ事件について、福岡県警は4日、同市内に在住する26歳の女を自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。容疑を大筋で認めているようだ。

福岡県警・大牟田署によると、事故発生を警察が認知したのは2010年11月13日の午前3時10分ごろ。大牟田市大正町1丁目付近(片側2車線の直線区間)に架かる橋の上で、男性が頭から血を流した状態で倒れているのを通行人が発見。警察に届け出た。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。後の調べで同市内に在住する62歳の男性と判明し、ひき逃げされた可能性が高いこともわかった。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始したものの手がかりが少なく、捜査は難航していた。

しかし、昨年末になり、同市内に在住する26歳の女が容疑に関与した可能性が高いという情報が寄せられた。このため任意で事情を聞いていたが、女が所有していたクルマと、男性の着衣に残されたタイヤ痕が一致。この点を追及したところ、「何かに乗り上げたような気はする」と供述したことから、ひき逃げ容疑で逮捕している。

警察では以後も厳しく追及。逃走の動機などについても解明を急ぐ方針だ。