今年6月、北海道旭川市内で一時停止を無視して交差点へ進入した乗用車と、交差進行してきた軽乗用車が出会い頭に衝突。軽乗用車の運転者が死亡した事件について、北海道警は4日、乗用車を運転していた38歳の男を自動車運転過失致死容疑で逮捕した。

北海道警・旭川東署によると、問題の事故は2012年6月23日の午後11時55分ごろ発生している。旭川市東光12条7丁目付近の道道をパトロールしていた同署員が、パトカーを高速度で追い抜く乗用車を発見。停止を命じたが、クルマはこれを無視して90km/h超の速度を維持したまま、約600mに渡って走行。現場の交差点に一時停止を無視して進入したところ、右方向から交差進行してきた軽乗用車の側面部に衝突した。

双方のクルマは大破。軽乗用車を運転していた同市内に在住する53歳の女性は近くの病院へ収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。逃走車を運転していた同市内に在住する38歳の男も胸部骨折の重傷を負い、加療が必要と判断されたため、直後の逮捕は見送られた。

しかし、拘留に耐えられるレベルまで回復したと判断し、4日午前に自動車運転過失致死容疑で逮捕されている。調べに対して男は「一時停止標識には気がつかなかった」、「ブレーキが間に合わずに衝突した」などと供述しているようだ。