トヨタ自動車九州 二橋岩雄社長《撮影 池原照雄》

トヨタ自動車九州の二橋岩雄社長は6日、レクサス『ES』のラインオフ式後に記者会見し、コスト競争力を強化するため、九州地域での調達比率を高めるとともに、今後は近隣諸国からの海外部品の調達にも乗り出す方針を示した。

同社によると新型ESの九州地域での調達比率は、トヨタ九州の内製付加価値分も含め63%となった。旧モデルの54%から大きく伸び、同社の平均(55%)を上回っている。地元での調達拡大は「物流コストの低減や、新規参入による原価低減効果がある」(二橋社長)としており、今後も引き上げに取り組む方針。

二橋社長は同時に、「地の利を生かし韓国などからの海外部品の調達も視野に置いている」とし、仕入先と協力しての商談会も開いたという。ただ、同社の生産モデルはレクサスブランドが中心となっているため、「為替対策だけの調達ではなく、品質や商品性も十分に検討していきたい」と述べた。

新型レクサスESのハイブリッド、ES300h(ニューヨークモーターショー12)《撮影 池原照雄》 新型レクサスESのハイブリッド、ES300h(ニューヨークモーターショー12)《撮影 池原照雄》 新型レクサス ES 250(北京モーターショー12)《撮影 池原照雄》 新型レクサス ES 250(北京モーターショー12)《撮影 池原照雄》