トヨタ・86/サイオン・FR-S(デトロイトモーターショー12)《撮影 宮崎壮人》

トヨタ自動車とスバル(富士重工)の新型FRスポーツカー、『86』と『BRZ』。5月下旬、米国市場に投入された両車に関して、初のフル1か月間の販売となる6月実績が出揃った。

これは3日、両社の米国法人が明らかにしたもの。86は、米国ではサイオン『FR-S』として、5月に納車がスタート。一方、BRZも5月から、米国での納車が始まったばかりだ。

まずはBRZだが、6月販売台数は818台と、5月の271台から大きく増加。競合するマツダ『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)が、6月に659台を販売していることを考えると、BRZは良好な立ち上がりといえる。スバルオブアメリカのビル・サイファース副社長は、「BRZをはじめ、スバルのラインナップは顧客の購買意欲を刺激するもの」と話し、販売に自信を見せる。

一方、サイオンFR-Sの6月実績は、5月の優先納車分の86台を大きく上回り、2684台を記録。この台数は、トヨタ『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)の6月実績の2007台を超える数字であり、サイオンブランドでは最も売れたモデルとなった。

米国トヨタ販売のボブ・カーター副社長は「我々の新型車に対する顧客の関心の高さが、6月と2012年上半期の好調な販売実績につながった」とコメントしている。

トヨタ・86/サイオン・FR-S(デトロイトモーターショー12)《撮影 宮崎壮人》 スバル・BRZ(米国仕様)