全日本空輸(ANA)は、公募増資などで約2110億を調達して、省燃費機材であるボーイング787型機を増やすと発表した。

航空業界では、LCC(格安航空会社)の台頭などで、競争が激化している。また、ANAのライバルである日本航空(JAL)は、着々と経営再建を進め、9月には再上場する計画。JALは再上場による資金で、国際線を強化する見通しから、ANAとしても公募増資などによる資金を活用して新しい航空機を購入、国際線を強化する。

ANAは787を49機、三菱航空機のMRL90型機を15機購入するなど、航空機材を増やし、アジア路線などを充実する計画。

7月中に公募増資として9億1400万株、8月に第三者割当による新株式を8600万株発行する。今回の増資でANAの発行済株式総数は35億2495万9257株となる予定。