マツダCX-5生産ライン≪撮影 小松哲也≫

マツダの財務などを担当する経営首脳は3日、同社がこのほど三井住友ファイナンス&リースに売却した本社などの一部用地について、「業績が回復すれば数年先に買い戻したい」との方針を示した。

同日、広島市での記者団との懇談で明らかにした。マツダが売却したのは工場用地の一部や社員寮、体育館、モータープールなどの用地で、売却額は139億円。これらの用地は三井住友ファイナンスからリースし、それぞれの施設は引き続き使用している。

マツダ首脳は、「固定資産だが、流動性のある資産として売却し、リースを受けている。売却は(設備投資などの)資金を機動的に調達するため」と説明した。そのうえで、業績が回復した時には買い戻す方針を表明、売却先とはマツダによる優先的な買い戻し条項を売却時の契約に盛り込んでいるという。

マツダ・山内孝社長≪撮影 小松哲也≫ マツダCX-5生産ライン