東海ゴムのドイツ駐在事務所が入るビルの外観

東海ゴム工業は、自動車用品の欧州での拡販活動を強化するため、現在のドイツ駐在事務所を現地法人とすることを決定した。

同社は、主に日系自動車メーカーに自動車用防振ゴム、ホース、制遮音・内装品を納入してきたが、国内の自動車市場が伸び悩み、新興国をはじめグローバルでの製品供給が求められるなかで、海外自動車メーカーへの参入が課題になっていた。

2011年11月に策定した中期経営計画「2015 年 TRI GROUP VISION」でも、新規顧客の開拓を重点課題の一つに掲げている。

同社は、欧州の顧客ニーズや開発動向の把握など、各種調査活動および窓口対応を目的として、2011年5月にドイツに駐在事務所を設立。今回、欧州自動車メーカーからの受注獲得に成功したことにくわえ、さらに多くのメーカーへの参入を図るため、駐在事務所を現地法人化。開発・拡販拠点としての機能を強化する。